10月8日(日) 心のコップ…
1日遅れでの更新です。
最近、部の雰囲気が非常に悪い。
部員たちは私が厳しく注意することで雰囲気が悪くなると感じている。
しかし、部で決めたことを徹底しようとし、
また、子どもたちが夏の大会で一勝するために、
そして成長できるためにやってきたつもりです。
ここまで伝わらないのか…と少し残念になりました。
クラブ活動では顧問に対しての愚痴が出るのは当たり前です。
でも、態度に出すことは“大人”であればしません。
精神的に大人にならなければ、やはり上達することは難しいのでしょう。
そこで、昨日はこんな話をしました。
前職で扱っていた商品のほんの一部ですが…
(プラス私の見解です)
人が成長するためにはまず素直でなければならない。
自分の失敗を棚に上げて不満ばかり言う人は成長できないし、
何より自分にとってマイナスな影響しか与えないので、一緒に仕事をしたくない。
失敗した、注意された原因はすべて自分にあると考え、真摯に物事に対して向き合う。
(これを原因自分論というらしいですが…)
素直に、そして真摯に向き合うためには、それなりの準備がいります。
それは“心のコップ”を上向きにすること。
愚痴や不満ばかりを言う人はコップが下を向いている。
これでは注意やアドバイスが入らないですよね。
この“心のコップ”を上向きにするためには、
奉仕活動の実施と日々のルーティーンを決めて成功体験を積んでいく。
小さな“成功体験”を積み重ねていくことで“自己肯定感”を高めていくしかない。
という話です。
コップを上向きにしましょうというところまでしか話をしていませんが、
少しでも変化が見られる子が出てきてくれることを願っています。
これだけの話をしても変えようとしなければ、
もう見込みはないのかもしれません…
少ない高校野球人生を無駄にしないよう、気付いてほしいものです。
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