大阪府立美原高校 硬式野球部ブログ

選手9名、マネージャー2名です。人数が少ない中で、夏の大会1勝を目指して頑張っています!

8月3日(木) 学区大会 VS生野高校

こんばんは。


今日は学区大会でした。
学区大会というのは公立高校の大会で、準公式戦?というような位置づけです。
美原高校は旧7学区にあたります。


相手は生野高校でしたが、結果は散々でした…
フルスイングがまだできるような状況ではないので、当てにいくだけのバッティング。
フルスイングを力いっぱい振る(もちろんそうなのですが…)と勘違いしてタイミングがまったく合わず…空振り。


取り組んでまだ間もないので大目に見るとしても、
試合の内容があまりにも良くない。


エラーはしたくてするわけじゃないし、フォアボールも出したくて出すわけじゃない…
ただ、それに至るまでの内容とその後の対応が悪すぎる。


誰かがエラーをしても平然と次でアウトにすれば良いものを、
また次にエラーをする、そのまた次にフォアボールを出す…
ランナーがたまった状態でヒットを打たれる…


勝てないですよね。


勝つためにはバッティングが大切ですが、
守備も同じぐらい大切であるということを再認識できたと前向きに捉えたいです。


夏の1勝のためにこの試合を無駄にせず、精進いたします。


勝ちたいですね。


0勝3敗1分け  あぁー勝ちたい!!

8月2日(水) 初球の大切さと思い切りの大切さ

こんばんは。


新チームになってから子どもたちには、
“フルスイングすること”を課してきました。


なぜこのような意識を持たせることに至ったのかというと、
打席内で非常に消極的なため、すぐに2ストライクと追い込まれてしまうので
最終的に難しい球を“当てにいってしまう”ことが多々あったからです。


この前(7/30)の試合では子どもたちにある課題を設定しました。
それは、ファーストストライクをフルスイングしましょう


たったこれだけです。


ヒットの数も以前より多くなり(まだまだ少ないですが…)、
打席内での思考もシンプルになったから思い切って振れましたと言っていました。



私の感覚ですが、というか、みなさんもそう思っているのだろうと思いますが、
ピッチャーというのは有利なカウントで打者と対戦したいがために、
初球はコントロールがおおまかになることがほとんどです。


ストレートであっても変化球であってもこれは当てはまります。
なので、ファーストストライクを狙っていきましょうということです。


こっちの作戦に相手が気づいて初球の入り方が変化すれば、つけいるスキは大いにある。
自分たちのスタイルが変化しているので、当然どこかで綻びが出てくるはず。



自分が現役のときは配球を読んで狙い球を決めていました。
フルスイングができるようになり、もう少しバッティングの技術が向上すれば、
次は配給(バッテリーの心理)を読むということを伝えていければと思っております。


明日は試合です。
VS生野高校


勝ちたいですね。

8月1日(火)  野球ノートと自分の役割

こんばんは。
8月に入り、新チームの活動もいよいよ本格的になってきました!!



本日はですね…野球ノートについてです。
『野球ノート』というのを選手が書いている学校はたくさんあると思います。
今日は、生徒たちが先週書いたノートをチェックしてコメントをしました。


“ノート”といっても、こちらで用意した形式に書き込んでいくものですが…

(また機会があれば載せます!!)


月間の目標を立てて、それを週ごとの目標に落とし込んでいく。
そのなかで毎日何を課題とすべきなのかを考えて練習後に振り返りを行う
というようになっています。
まだ始めて数日ですので、こちらの思うようにはいかないですが、
せっかくやるのだから意味のあるものにしていきたいです。




さてさて、今日の出来事から感じたことを一つ。
美原高校は選手が9人しかいません。
だから一人でもいい加減なことをしていたら、
目標としている夏の大会での1勝というのは達成できません。


人数が多ければそれこそ代わりはたくさんいます。
実際に私が現役のときは70人以上部員がいましたが、
いい加減なことをしていたら相手にすらされませんでした。
自分がしっかりしていなくてもあと69人の“代わり”がいる。


でも、9人しかいなければ、その“代わり”がいない。
自分がこのチームでできることは何か?
常にチームにとって必要な存在となれるように、
美原高校野球部においての“自分の価値”を高めていってほしいです。


それが学校生活にも必ず良い影響を与えるはずです。
『美原高校生の模範』となれるように期待しています。